2011年4月28日木曜日

26パーセントの学生の選択

全米大学入試研究センターの協力で2009年に行われた調査では、全米のハイスクールのシニアの学生のうち、26パーセントの学生が、大学選びや進学準備で個別に教育コンサルタントのサポートを受けているとの結果がでました。

これに合わせて興味深いデータが発表されました。教育コンサルタントのサポートを受けた学生は、そうでない学生と比べて、州外の大学を選ぶ確率が3倍も高いそうです。また、教育コンサルタントのサポートを受けた学生は、そうでない学生と比べると、私立大学を選ぶ確率が4倍も高いとの調査結果がでています。

IECAの調査によると、教育コンサルタントのサポートを受けていない学生の80パーセントは州立大学に進学するそうです。これに対して、教育コンサルタントのサポートを受けている学生のうち、州立大学に進学する学生は20パーセントで、残りの80パーセントは私立大学に進学しているとのことです。

実際に私がサポートしている学生の場合はどうかというと、過去2年間で(スポーツ進学以外で)州立大学に進学した学生は約20パーセントで、IECAの調査結果とほぼ一致しています。私のところに来たばかりのころは、UCLAに行きたいと言う生徒がつねに過半数を超えていますが、いろいろ大学を調べて、実際に訪問し、最終的にアプライするころには、UCの大学を本命視する学生は、不思議とあまりいなくなります。

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